日々是暇

富士吉田という町②

温泉で身体を拭いたタオルを車の助手席に1時間くらい掛けていたら半分凍りかけてた、寒い。

富士山と吉田うどんの繰り返しの日々。まだ富士山の大きさに慣れない。人工物越しに見るからこそ、その大きさが圧倒的に思える。

ところで、外国人観光客がやたら多い。世界遺産の一部とは言え、富士急ハイランド以外に有名なスポットも無い。こんな時期に登れない山の麓にいて何が楽しいんだろう……

ということで、僕も町そのものに目を向けてみると、昭和レトロというか、そういう雰囲気の建物や看板が多い気がする。外国人がそれを感じとっているかは知らないけど、日本人の僕としてはどうも懐かしい気分になる。

建物と一緒に失くなっていくであろうフォント達……

町の意匠がどう移り変わろうと、背景にある巨大な山体がこの町を定義し続けるんだろうと思う。町の圧倒的な個性としての富士山。

P.S、見れば見るほど、また登りたくなってきた……

富士吉田のスターバックスにて
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