日々是暇

絵本を選ぶ

ひょんなことから(でもエモーショナルな理由で)とある友人(とその息子)に自分が持っている絵本をあげた。

その流れで、今度会う九州の友人にも絵本を送ろうと思い立った。思えば、本が好きなのに、本を送ったことがなかった。

そんなわけで、立川のジュンク堂を訪れる。前回は明確な理由があっての絵本だったけど、今回はあげる子の年齢も低いし、あてがあるわけでもないので、自分で読みながら選ぶわけですが、ま~これが難しい。

  • 作者が子供に伝えようとしていることは何か。
  • まだ感受性のやわらかい子供が物語をどう受け止めるか。
  • 女の子なので、出来るならかわいい絵の方が良いかな、とか。
  • しかも絵本に関しては読み(聞き)手だけではなく、語り手(お父さんお母さん)がいる。声に出して読みやすいかどうか(元々読みやすくは設計されているのだろうけど、でもその人にとっての「読みやすさ」はちょっと考えてしまう)

対大人であれば、考えることは「その人の趣味・嗜好」くらいを考えてさくっと渡せば良いだろうけど、 こと「子供へ」となるとこんなに難しいとは。

結局1時間以上絵本売り場をうろうろして、やっと1冊決めた。喜んでくれれば僕も嬉しい。

メニュー

閉じる