私のハーレー、フロントフォークのシリンダーからオイル漏れで2週間7万円の修理から帰還。

全然乗っていないのにお金は飛んでいく、という状態は良くないなと思うので、久しぶりにツーリングすることにしたわけですが、東京は猛暑日。中途半端な場所を走っていてもただ熱風が吹くだけ。標高1000m以上は行きたいところ。
中央道なら山梨からの清里、長野からビーナスライン(和田峠を越えても良い)、関越なら上信越道からの軽井沢か……など考えていて、最終的にあまり早起きしなくても良い須玉ICからの清里ルートにした。で、そのまま北上して軽井沢にも行ってしまえば良いと。
自宅近くの八王子IC(これが毎度素晴らしい)から一気に甲府盆地へ。そこで雨に降られたものの、境川ICで休憩しているうちに止んでくれたので、サクッと須玉で下りて、あとは国道141号を辿れば良いだけ。なんてシンプルでお手軽なんだろう。


雨の残りの曇り空と、一気に標高を上げる道路で、レインウェアを羽織っていても体感気温は涼しいくらいに。昭和の高原リゾートのイメージで建てられたであろう洋風なドライブインでカツカレーを食べる。平成くらいにダサいと言われたこういうトンマナのお店も、振り返ればもう30年以上続く実力店なわけで、今となっては箔がついていると言って良い。


その後は近くのパン屋でお菓子買ったり、景色の良い場所で写真撮ったりしながら佐久へ。

途中道の駅で昼寝。最近はどこにでもmont-bellが進出している。


で、最終目的地である軽井沢に着いた今はまた、軽井沢書店でYouTube見たりこうして日記書いたりしている。気持ち良い。

久しぶりにツーリングらしいツーリングをして、このバイクでしか得られない旅のリズムってあるよなと。今日やったことを例えば車でやったとして、果たして「楽しかった」と言えるだろうかと。
もちろんある程度は楽しいとは思うだろうけど、やはりバイクにしかないのは目的地にたどり着いた時の達成感だと思う。家を出てからここまで200km、僕はずっと風を切り続けて、移動していた。この「移動」という動詞をきちんと感じられることが、車とバイクの大きな差だ。囲われた車内からも風景は流れるけど、それは車外で起きていることであって、動詞としては「車を操作していた」、高速道路にいたっては「座っていた」だけに近い。ICで休憩する時の疲労感も種類が違う。(ときに残り距離に対する絶望感も違う…)
だから、(目的にとらわれない旅を目標としてはいるが)道中で滞在するときに昼寝しようがスマホをいじろうが、全くもったいなく感じないというか。なぜならここまでずーっと「旅をしてきた」のであって、これはわずかな休憩時間でしかないから。

まぁ「旅の時間の多寡」を意識してしまうあたり、僕も旅人としてまだまだなのだけど。それでもバイクはそういう旅の実感が伴う、その中で最速の乗り物だとは思う。(今振り始めたにわか雨で動けなくなる不便さも含めて)