
ほんっとうに、長い。
何が長いかって、展開から文章にいたるまで、全て。次の句点が待ち遠しくなるなんて初めてだ。
くどくどくどくどと、人間観察や社会への不満をあげつらって、本筋は一向にすすまず、ちょっと進んだと思ったら謎の告白文が(しかも50ページくらい)読みあげられて発狂しそうになる。
ストーリーも分かりやすさや痛快なことは一切なく、ちょっとずれた公爵がロシア社交界をかき乱していくというもの。それで主人公がハッピーエンドになってくれれば少しは救われるけど、そんなこともなく、幸せも手元から逃げ去って、元の病院に舞い戻るという、鬱展開。
疲れた……もうしばらくロシアはいいや。