日々是暇

読書そのものではなく想像力を

今朝の日経の社会面で「読書『月0冊』6割超」という記事があった。

もはや何十年と「読書離れ」に関するニュースが続いている気がするけど、僕が思うに大事なのは「読書そのもの」ではなくて「他者を想像できるもの」なんじゃないかと。

それは漫画でも映画でも良いかもしれない。世界に自分以外の物語があることをちゃんと感じさせてくれるものが、今の世の中に求められていると思うし、今の世の中に少なくなっているのではないかと思う。

―――と、友人に話したら、「漫画や映画は過去作に触れづらい」というデメリットがある、とのこと。

そんな漫画や映画の最新作は視聴者に寄り添いすぎて、想像力が育ちづらいんじゃないかという意見。そういう意味で、本を読むことにはアドバンテージがあるのでは、と。なるほどな~、と。

30年以上恋愛漫画や映画をみてきた別な友人も、「最近のものは両想いありきで物語が進むからノンストレスになっている」みたいなことを言っているらしい。想像はもはやストレスなのか。

「エンタメの情報化」とでも言おうかこの現状、行きつく先はどのような感受性の世の中なんだろう。

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