積読が減ってきて、そろそろまたかもめブックスに行きたいなと思っていた週末。
ただ、神楽坂という、地味にアクセスが悪い駅。どうしたもんかと思って調べたら、どうも職場から自転車で15分くらいらしい。これは昼休み使って行ってみようと。
かくして今日の昼休みに繰り出したわけですが、本当に選書が素晴らしい。素晴らしいというか、個人的に突き刺さっている。どのジャンルにも、琴線に触れるタイトルが並んでいて、やはりここは唯一無二の書店だと感じた。
ところで、各ジャンル取り揃えている中に、もちろん「旅」というカテゴリーがある。かもめブックスでも、奥の棚一面はそれにあたる。
僕は旅が好きで、旅が好きだからこそ、あまり「旅の本」は買わないことにしている。(たまには買う)
というのも、旅の本を読んで、「うわ~いいな~俺も行きたい~!」というハイテンションになること、読後の感情のゴールが見えているから。「ほぼ確実にそこへ着くことが見えてる(予定調和)」というのが、「旅」と矛盾している気がしていて。
もちろん国や地域、行き先は様々で、そういう場所があることを学ぶことには意義があるのだけど、あくまで僕の本を受け取る機関は頭じゃなくて心なので。
だから極力、僕はこういうお店に入ったら、知らないジャンルから1冊くらい手に取る。それが「本屋の旅」だと思う。ページをめくって知らない世界へ。読後の感情がどこへたどり着くか知らない。もしかしたら途中で挫折するかもしれないけど、何か心の知らない部分を触られる経験が出来れば儲けもん。万一そこから実際の旅へのヒントが得られたら万々歳だ。
そんなアドリブで4冊4000円くらい使ってしまったのは、少し反省。最近、経済感覚が鈍っている……