
龍朋 The Lahmenのチャーハンが食べたくて、それまでの暇つぶしとして入ったのがこちらの書店であり、カフェ。
いわゆる町の本屋さんくらいの小ぢんまりとした面積に、1/3カフェ、2/3書店みたいな造り。今どき風ではある。
書店の在庫はコレクションといった感じ。新刊、話題書は抑えつつも、本屋の企画(この日は十五夜の意識か「月の本」を特集していた)を前面に押し出していて、そういう意味では図書館に近い。「本を探す」というより、「本との出会い」を目的としたお店だ。

なんだろう、今まで意外とこういう店に入ったことがなかったのか、とても小気味良かった。
いつも本を買う大型書店では、ワンフロアそのジャンルで埋め尽くされる。
だからこそ望みの商品が手に入るのだけど、そのジャンル外の書籍にはアクセス出来ない。目的とした本以外の発見はない。発見するには意識してフロアを横断する必要がある。
その点、このかもめブックスは、あらゆるジャンルが、各種冊数は少ないけど一目で眺められる。科学とかスポーツとかは縁がないカテゴリだけど、そこにどんなタイトルのどんな本が在るかを無意識に知れるのは、それだけで少し世界が広がった気分だ。
結果、興味に引かれるままに5000円も使ってしまったわけだけど……まぁ一期一会ということで。
ただここは神楽坂。ちょっと八王子からは遠い。こういう知識に出会える店が近くに欲しい。