モリシマ君と乗鞍岳の打ち上げ。最近は反射的に陳家私菜になってしまっているが、好物なのだから仕方ない。


今まで頼んだことのないものを頼んでみようと、牛肉とクミンの香ばし炒めはこれまた絶品だった。個人的にはパクチーが料理の一部として相乗効果を出していることを初めて感じたメニューだった。この店でハズレは無いんじゃないか。

基本、登山の打ち上げと言いつつ、ただ好きなもの食べているだけの会でしたが。
ただ、後半にモリシマ君のヨーロッパ駐在の話になって。
おめでたさと同時に、ちょっとした寂しさも感じたのだけど、そのすぐ後に
「部屋余ることになりそうだから、いつでも使いに来て良いよ!」
と言ってくれたのをきっかけに、ものすごい夢が広がった。
「海外の山登らないの?」とよく訊かれる。
興味が無いわけじゃない。僕としては「登らない」というより「登れない」という感じだった。体力・技術じゃなくて、このグローバル時代(この言葉すら使われないくらい当たり前の時代)にあっても僕は海外旅行というものに結構なハードルを感じている。言語しかり、文化しかり。僕にとっては「海外に旅行に行く」自体が一つの大きな登山だ。
その登山の負荷のうちの「居住」と「コミュニケーション」を背負ってくれる仲間が出来そうなのだ。完全に甘えられるなら、僕は登山道具を持ってドイツまで行くだけで準備万端ということになる。
またワクワクする約束が出来た。この歳でもまだ眩しい未来を見られることが、ただただ、嬉しい。