日々是暇

思ったことを心の中で話す

料理中や散歩中、一人で山を歩いているときにはよく考え事をする。テーマは色々で、音楽のことや日々のこと、政治経済のこと、人生のこと……

僕はこうしたことを考えるときに、心の中で、知らない誰かに話すようにしている。いつからそうなったのかは分からない。多分、ラジオを聞き始めたこと、コロナ禍でリモートの雑談会を定期的にしていたことから、「誰かに話すこと」を前提で考えるようになったんだと思う。

コロナ禍は終わり、人と話すことも不定期になり、こうした習慣も不要になったわけですが、癖づいてしまったのか、僕は今でも誰かに話すように考えている。

でも、僕はこれは案外良い習慣じゃないかと思っている。自分の中とは言え、誰かに話している自分の姿を想像すると、そこで少しフィルターが入る。
「本当にそう思っているか」「その考えは偏っていないか」「自信をもって人に話せるか」……

一人で考える分には誰にも邪魔されないわけで、自分の好きな方へ思考を思い切り傾けることも可能だ。でも、そこに少しではあるけど客観視できる方法を得たのは、僕にとっては良いことなんじゃないかなと思う。

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