
友人との手紙のやり取りのなかで出てきた、「望むことが分からなくなる」ということ。
ちょっと前に僕がそういう状態に陥っていたわけだけど、返事の手紙を書く中で、自分の体験も整理されてきたのでメモがてら。
ありきたりだけど、こうなってしまったら「黙って心の声が出るまで待ち続ける」ことかなと。
経験上、焦って動こうとしてもろくなことにならない。本当に心が望んでいないと、何かしたところで満たされることがない。むしろ虚しさがつのる。
付け焼刃の希望じゃダメなんだ。
心より先立つものがあってはいけない。
だから、とにかく「待つ」。
僕の場合はそこで読書したり、言葉を書いたりしたわけだけど、これがとても良かったと思っている。痩せ細った心に水と養分をあげるように。
芽が出て声を発し始めたら、ゆっくり育てる。きちんと大きな声になったら、実行してあげる。
こうして始まった北海道旅行は素晴らしいものだったし、そこから次のやりたいことへの芽も出た。
望むことを望んではいけない。あくまで、僕の矜持。