日々是暇

生活の必要十分条件

ぱんちょうの豚丼を食べ終わって、100円ショップを探す。ちょっと文房具が欲しかったので。

Google Mapで検索すると、帯広駅南口に長崎屋というデパート(ショッピングモール?)があり、その中にダイソーが入っているそうだ。というわけで、食後の散歩を兼ねて、根室本線をくぐる。

なかなか年季の入った外装で……と中に入ったら、大量の「閉店セール」の中吊りと貼り紙。そしてすでに閉店済みのテナントの撤去作業……

今まで一度も来たことがないのに、少し哀愁を感じてしまったのはなぜだろう。

東京、ないし都市への人口集中、地方過疎化は生まれたときから、もはやDNAレベルで刷り込まれてしまっていて、こういう景色を見ると「やっぱり地方は厳しいんだな」と思ってしまう。

ただ、そこからまた少し仕事して、夕方過ぎたころに、外からどんちゃん騒ぎが聞こえてきて。それは近くの野外イベントスペースでビアガーデン&ミニライブが開催されているからなのだけど、その雑踏を聞きながら、先ほどの答えを少し修正すると、

哀愁を感じたのは都会の傲慢じゃないか、と。

そもそも東京のあの雑踏が街として適正なのか。適度に人がいて、適度にお店があって、賑わっている人気店もあって……普通に、街として足りているんじゃないか。「東京より少ない」=「寂しい」という感想はおかしい。

色々あるだろうけど、サラリーマンも、親子も、学生カップルも、それぞれが笑いながら街を歩いている。

別にこれでいいじゃんか、と。

そこに住んでいる人が「笑顔で暮らしている」が、生活の必要十分条件なんじゃないかなと思った。自分への反省も込めて。

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