
「リテラシー」という言葉が各分野で言われるようになって久しい。「読み書き能力」みたいな意味ですが、ビジネス的には「その業界に精通しているか」みたいな物差しとして言われることが多い。
「HTMLを理解している人は、理解してない人よりWEBのリテラシーが高い」
このような、知識の量みたいなとき、その高低に使うのが正しいでしょう。
一方で、今日聞いた
「ワクチンを打つのはリテラシーが低い」
という言葉。これはなんか違う気がする。
「ワクチンは信用できないから打たない」
僕は別にそういう考えがあっても良いと思う。自分とは違くても、そういう考えの存在自体は理解できる。
だからと言って、それをもって現代社会へのリテラシーが高いとは言えない。信じてるものが違うだけなのだから。逆の立場の人はあなたのリテラシーの低さを嘲っているかもしれない……
リテラシーは物差しである以上、定量的に使うものであって、定性的なものに使うべきじゃないなと思った。「政治」「信条」などなど……これらに対して「リテラシー」という言葉を振りかざすと、喧嘩になりかねない。