大学生の学科の友人にモリシマ君という人がいる。明るく快活で、多分、暗くなることはない。背も高く友達も多い。
その友達の1人だったのですが、卒業以来会う機会がなく、イイヅカ君と同じノリで会ってみたら、彼は街中華の達人になっていた……雑なあらすじ紹介です。
そんなモリシマ君の紹介で訪れたのが神保町の三幸園。「白山通り店」とあるから、他にも店舗があるのかな?

餃子を推している通り、餃子がめちゃくちゃ美味い。特に水餃子。ネギ塩スープに浸かっているのですが、餡に肉と野菜の旨みが詰まっていて、改めて醤油等につける必要もないくらいの味わい。これは絶品なのでぜひ試してほしい。
ところでこのお店、いつどのタイミングでも行列が絶えないらしいが、今日は雨の火曜日ということもあってか、前に1組だけで入れた。そこでモリシマ君が言う。
中華のナニか、持ってるよ!
なんだそのほとんど意味のない、漠然とした持ち上げ方は。

餃子2皿(焼・水)、ザーサイ、キクラゲとたまごの炒め物(このたまごの香ばしさは中華鍋でしか出ない)、半チャーハン……と、この辺りでお腹いっぱいになってしまった。まだまだメニューは続いており、もっと食べたいものが控えていたけど今日はここでギブアップ。残念……がっている僕にモリシマ君が言う。
三幸園は、逃げないよ。
本当に、何の意味もない。彼は脊髄で応えている。
ただ思う。この「何の意味もない」ことも人間だからこそ言えることだ。生成AIに意味のないことは言えない。意味がない言葉が返ってくるのもまた、人とのコミュニケーションの醍醐味であろう。
なお、「ChatGPTに出来ない」と言ってるだけで、「モリシマ君が優れている」とは言ってない。