日々是暇

クーリエ:最高機密の運び屋

前々からYouTubeの広告に上がってきて気になっていた映画。

冷戦時、アメリカCIAからイギリスMI6への依頼。オレグ・ペンコフスキーが横流しするソ連の機密情報を運ぶためのエージェントを用意して欲しい。

そこで選ばれたのが商人であるグレヴィル・ウィン。スパイに関しては素人。素人だからこそ選ばれた、英雄であり、ある意味悲劇の人。

もうとにかくグレヴィル(とオレグ)がソ連にいるときはハラハラしっぱなし。いつ、どこで、誰が目と耳を向けているか分からない中からオレグから情報を引き取り、神経を擦り減らせて帰ったアメリカのシーンではとりあえず一息。まぁ、その傷ついた精神によって、家庭はギスギスしていくのですが……

戦闘を交えた華々しいスパイアクションと違って、とにかく見つからないよう、限界まで用心して行動する。それが逆にものすごいスリルだった。

今だったらサイバー空間でハッキング、宇宙からは人工衛星も見ているので、こうした人力スパイはあまり成り立たないかもしれない。不謹慎だけど、スパイを使った情報戦が一番面白かった最後の時代なのかもしれない。

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